活動報告

2015.07.28

サポート団体としてRails Girls fukuokaに参加しました

 

今後「英語」「IT(プログラミング)」「財務」が重要になると提唱されている

現代に生きる女性を応援するグローバルなコミュニティ「Rails Girls」が九州に初上陸し、
7月24日~25日【Rails Girls fukuoka】が開催されました!!

 

私たちは、このイベントのサポート団体として参加させていただきました。

 

◆「Rails Girls」とは??◆

 

「RailsGirls」は2010年11月にフィンランド設立された女性のための
グローバルな非営利ボランティア組織です。
近年になって男女関係なくプログラミングの重要性が説かれるようになった
日本に先駆けて、欧州では数年前にすでに発足していました。
新しいアイディア構築のためのあくまで「手段」を提供することを目的とし、
ウェブアプリに触れるきっかけ創りを行っています。
これらの実現に向けて、女性向けのワークショップを世界的に開催しています。

なんとガイドは9か国語に対応されているほどに世界規模で活動されています。

 

rails Girls

 

■Rails Girls Hp■

http://railsgirls.com/

 

 

それでは、2日間の【Rails Girls fukuoka】の様子を参加者の方々の感想も交えながら
紹介していきたいと思います!

このイベントには、プログラミングにお目が高い女性の皆さんが
多く集まりました!実は、早々と参加者募集を終了し、抽選まで行わなければいけないほどの
大反響ぶりだったようです!

24日は参加者の皆さんが続々と会場に集まり、25日のワークショップに向けて
Ruby on Railsのための環境構築をコーチの皆さんに教えて頂きながら、行っていました。
私もRuby on Railsに挑戦してみようと思い、環境構築をやってみましたが、
以外にも時間がかかってしまうほど手間がかかるもので、結局コーティングまで行くことができませんでした…。

 

25日、この日は参加者の皆さん、1日中、コーチの皆さんとともに
プログラムを設計し、プロトタイプを作り、コーディングまで行っていました。

 

プログラミング経験はあるものの、Rubyの経験はない方や
そもそもプログラミング自体、ほとんど触ったことがないという方まで
様々な参加者が会場には集まっていました。

参加者の皆さんはコーチにじっくりと聞きながら、そして
参加者同士でサポートし合いながら、もくもくとRuby on Railsの学習を
行っていっていました。

 

Rails Girls Fukuoka ④

 

 

参加者の皆さんがもくもくと作業を続ける中、実はWANスタッフも
Ruby on Railsに挑戦していました!

 

RGF

 

そんな中、なんと2日目には、Rubyを開発された「まつもとゆきひろ」さんが会場に
お越しになられたり、Rails Girlsの創設者であるリンダ・リカウスさんから
ビデオメッセージが届くなど、サプライズが満載でした。
きっと、プログラマーを目指す会場にいらっしゃっていた多くのみなさんにとっては
あこがれの方とお会いすることが出来たタイミングであり、
この日からRails on Rubyを勉強するんだというやる気の満ちた出来事だったのではと思います。

 

Rails Girls fukuoka ①

※多くの参加者が写真を撮る中、WANスタッフもしっかりと写真を撮らせていただきました!※

 

 

また、今回は昼食の時間では、Rails Girls fukuokaの運営をサポートしてくださったり、
協賛してくださった会社が自社アピールをする時間があり、
GMOペパボ株式会社さんや株式会社万葉さんを始めとする多くの株式会社のみなさんが自社アピールを行う中、
私たちもアピールをする時間を頂くことが出来、13期代表の中村がしっかりとアピールしてきました!

 

黙々と時間は過ぎていき、ワークの時間は終わってしまいました。
参加者の皆さんからはやる気の満ち溢れる雰囲気とともにいい意味で物足りなさそうな
もっと勉強したいと思うような雰囲気を感じるほどでした。

ワーク終了後は、参加者、スタッフ、そしてコーチの皆さん全員で立食のパーティーが行われました。
ワーク中は交流出来なかった方々と交流して楽しんだり、先ほどのワークでわからなかったこと、
今後のRails on Rubyの勉強を行う方法を聞いたりしていました。

 

ワークショップ中も立食パーティ―中も、参加者もスタッフもみんなが笑顔になれる
そんな時間を作る事の出来ていたイベントだったと私は感じています。

このような小さな、でも大きな影響のあるコミュニティが少しずつ浸透していけば
「プログラミングを勉強したくても、プログラマー=男性というイメージが強く、
そのような環境がなかなかないと悩む女性のために環境ができ、そして同じような悩みを
抱える者同士で相談でき、互いに高め合うことの仲間が出来ていくのだろうと思いました。

 

RGF  ⑥

 

 


 

最後にいくつか参加者の皆さんにいただいた感想を紹介したいと思います!

 

◎Nさん(web制作会社勤務)

・参加理由は?

HTML/CSS以外を使ってWeb制作以外にもっと出来ることを増やしたかったから。

・いつからプログラミングを始めたのか?キッカケは?

2~3年前。もともと学生時代よりWebデザインに興味があり、独学で始めた。

・イベントの感想をお願いします。

Rubyに触れる機会があまりないため、新鮮で楽しかった。またイメージ通りのイベントだったので
非常に満足度の高いものとなった。

 

◎Yさん(学生)

・参加理由は?

ゼミでアプリ開発をしている。そこでプログラミングを教えてもらっている社会人の方に
このイベントを教えてもらい、普段とは異なるRubyに触れる機会となるだろうと思い、参加した。

・いつからプログラミングを始めたのか?キッカケは?

約4か月前。学校のゼミ活動にて「好きなことをやっていいよ」と言われたことが初めで、
そこから「アプリ開発」に挑戦している。もともとPCが好きでプログラミングをやりたいと思っていた。

・イベントの感想をお願いします。

コーチがおり、手順通りに進めることが出来、とても楽しかった。

 

◎Iさん(大学院生)

・参加理由は?

偶然、友人とRailsに触れたいと話していて、WEBで検索してみたところ、このイベントがヒットした。
そのため、参加することを決めた。

・いつからプログラミングを始めたのか?キッカケは?

昨年より、学校の影響で始めた。そのことがきっかけでRailsに興味を持った。

・イベントの感想をお願いします。

女性が多い、IT系イベントが少ないので、非常に珍しいイベントだった。また講師の方々(コーチ)が
非常に丁寧に教えてくださったため、わかりやすかった。

 


 

 

参加者の皆さん、そしてこの場を作ってくださったスタッフの皆さん、そして休日返上で、ほぼボランティアで
丁寧に教えてくださりイベントの支えをしてくださったコーチの皆さん、
ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

今後もWANとして、このような「みんなを応援する」活動を行っていこうと思います!!

 

 

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