◆受賞作品発表!◆-マップで応募!第2回地方創生大賞-

この度の大阪府北部を震源とする地震により被害に遭われた皆さまには、
謹んでお見舞い申し上げます。 一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

たくさんのご応募を頂いた「マップで応募!第2回地方創生大賞」の受賞作品を公開いたします。

■受賞作品一覧

 

『最優秀賞』『優秀賞』『スポンサー賞』

▼最優秀賞

「 豊橋まちなかモノ語りマップVol.4 ときわ通り」

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応募者:豊橋まちなかモノ語りマップ

マップの舞台:愛知県豊橋市松葉町

【マップの見どころ】

豊橋まちなかモノ語りマップは架空の主人公がまちなかを散策しながら地域の魅力をストーリー仕立てで発見していく店舗マップです。地域で頑張る人たちとの交流などを通し、店舗情報だけでは伝えきれないまちの魅力を掘り起こしています。
Vol.4の舞台は「ときわ通り」。古くからアーケード商店街として親しまれてきた場所に、様々な新規飲食店が出店し夜の新しい魅力を創りだしています。飲食店の人達の活気ある姿を紹介しています。

【受賞者の声】

この度は、数あるマップの中から「豊橋まちなかモノ語りマップ」を最優秀賞に選んでいただきありがとうございました。
まちの魅力を掘り起こし、その魅力を多くの方と共有したい。そんな想いでマップ作成に取り組みました。マップ作成に快くご協力いただいた店舗の方々等、多くの方のお力添えがあった事でまちの魅力を一冊に詰め込むことができたと思います。懐かしさと新しさが混在する街並みや、そこに集まる人々の魅力あふれる姿が多くの方に伝われば幸いです。
今後、地方都市にとっては難しい時代となってきます。私たちのまち豊橋の魅力を地域の方々に知っていただき、誇りを持てる様になれば「輝ける大いなる地方都市」になるのではと考えています。

▼優秀賞

「ラン☆パラmap」

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応募者:あがら☆たなべぇ調査隊

マップの舞台:和歌山県田辺市

【マップの見どころ】

地元の人がおススメのランチスポットを和歌山大学の学生の皆さんとの連携で発掘、調査しマップにまとめました。
裏面には、3つのコースのおススメまち歩きルートを鉄道路線に見立ててご紹介。ディープな田辺を満喫してください!

【受賞者の声】

「優秀賞」を頂戴し、光栄の至りでございます。まちづくりに関心のある若手グループと和歌山大学の生徒さんで、実際に街歩きをして、本当におすすめできるお店、散策スポットを紹介させてもらいました。「見やすさ」よりも「楽しさ」を重視。そういう視点でデザインしており、その部分を評価いただけていると大変うれしく思います。

▼スポンサー賞(順不同)(インスタグラム賞から改称)

「那覇市国際通りイラストマップ」

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応募者:那覇市国際通り商店街振興組合連合会

マップの舞台:沖縄県那覇市

【マップの見どころ】

<外国人観光客用>那覇市には、今年も約300隻のクルーズ船が寄港します。寄港時の短い滞在時間を少しでも楽しんでいただく為に、港から徒歩でも行ける沖縄のメインストリート「国際通り」の多言語イラストマップを作り、クルーズターミナルの観光案内所などで配布をしています。(別に英語・韓国語版あり)
興味をそそる様なにぎやかなデザイン及びユニバーサルデザインのピクトグラム(両替所、ATM、モノレールの駅他)などをなるべく色でも判別できるように意識しています。
<日本人観光客用>日本人はグーグルマップを使い慣れている方が多い為、外国人用と反転して作成し、那覇市の公式ガイドブック「NAHAナビ」に掲載しています。
<特徴>外国人観光客用と日本人観光客用は、向きが逆になっています。

【受賞者の声】

インスタグラムのコンテストに関しては、沖縄が大好きな海外のリピートカスタマーからたくさんの「いいね!」をいただき、本当に感謝しています。この受賞を機に地図のクオリティをもっともっと高めていきたいと考えています。関わった全ての皆様に感謝です!

▼スポンサー賞(順不同)(インスタグラム賞から改称)

「前原歩帖」


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応募者:前原歩帖

マップの舞台:福岡県糸島市

【マップの見どころ】

近年、多くの観光客で賑わう福岡県糸島市。しかし、その中心部にありながら、観光入り込みが少ない前原エリア。江戸期は唐津街道前原宿として栄え、よく見ると魅力的な場所や個性的な飲食店やカフェ、雑貨屋などが狭い範囲に点在しています。
しかも、JR筑前前原駅から歩ける距離に。 この前原を広く知ってもらい、糸島に来るついでに立ち寄ってほしい。 「次に行く場所、次に行く店を案内できる道具が欲しい。」という想いから地図『前原歩帖(まえばるほちょう)』を作成しました。
地図づくりは2016年1月から。前原にある3つのお店と有志でチームを結成しました。
メンバーは古民家食事処店長、糸島セレクトショップマネージャー、ピクニック用品店店長、素人カメラマンです。 前原の住時の名残と、今息づく活気あるスポットを旅人目線でピックアップしました。
そして2017年10月、前原の街歩き地図「前原歩帖」が完成しました。 facebookやinstagramも「前原歩帖」で立ち上げ、街の生きた情報を発信しています。 この地図を手にもって多くの旅人が散策することを期待しています。

【受賞者の声】

前原歩帖を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
僕らが店を営み、生活を送る糸島の前原エリアを少しでも興味持っていただき、筑前前原駅まで来ていただいた皆様に楽しんで帰ってもらいたいツールとして作った地図です。
そのような思いを評価いただき「スポンサー賞」をいただけたことは大変嬉しく思っております。何より、前原を応援しようと一般の皆さんが積極的に投票に参加していただけたことは、私達の励みになります。
今後もささやかな事も発信し続け、皆さんに気にしていただける前原歩帖を目指していきます。

▼スポンサー賞(順不同)(インスタグラム賞から改称)

「WaCreationの流山本町まんが巡り(橋本文)」

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応募者:株式会社WaCreation

マップの舞台:千葉県流山市の流山本町

【マップの見どころ】

千葉県流山市は子育て世代の誘致に成功し、日本一の人口増を誇ります(政令指定都市を除く)。都内に一番近い森を持つ開発都市として注目されがちですが、実は日本人が当たり前に使う白みりんの発祥地であり、江戸時代からの200年の歴史があります。故に当時の千葉県が東葛県と言われていた時に、県庁さえもある場所でした。また物流が川から鉄道に変わるとき、町民が作った電鉄がそのままローカル線としてのこっている大変貴重なまちです。
しかしながら、誘致により増えた新市民である子育て世代は、流山市の開発地に住んでおり、流山市の旧市街地の歴史や文化を全く知らないまま開発地で過ごしており、非常に勿体無い、と感じました。私たち自身は、まちの歴史や人を知り、よりまちを好きになり地元になっていく感覚を知ったのです。新市民がまちを知り、まちとつながり、まちの課題解決する当事者になっていけたら、そのきっかけとしてまずは子育て世代が興味を持つイラストを描いています。

【受賞者の声】

このような賞をいただき、誠にありがとうございます。
まちの魅力はたくさんあります。それを、自分の心と頭で編集して、知ってほしい人を決めて、「面白いかも!?」と興味を持つ内容とやり方を“自分たちの得意な事・好きな事で”伝えて広めていきたいと思っています。この過程で、新しい友人や知り合いができたり、自分たちの強みが何なのかを再確認するきっかけにもなり、よいことばかり!楽しくて仕方ありません。
現在、当時の町民がつくった電鉄“愛すべき流鉄”の流山駅の一角をお借りし“観光案内もするコミュニティスペース(machiminまちをみんなでつくる)”を作りました。引き続き、まちの良さを五感で感じて楽しく広めていきたいと思います。特に、今後インバウンドも視野に入れておりますので、お力添えください。一緒にやりましょう!

『マップで応募!第2回地方創生大賞表彰式』

全国47都道府県から、200遍を超える応募をいただきました
『全国街歩きマップコンテスト』表彰式を下記日程より開催いたします。

日程:2018年7月24日(火)

時間:18時30分~21時30分(予定)

場所:Yahoo! LODGE (東京都千代田区)

参加費:通常チケット2,000円
早割チケット1,500円
学生運営スタッフチケット 無料

詳細は表彰式公式ホームページをご覧ください!

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