2021.09.12
NPO法人学生ネットワークWANが、ビシップ株式会社と共同でお送りしているFMラジオ「FUKUOKA2020」。
9月9日のFUKUOKA2020のゲストは、ソニー、ディズニー、アップルなど大手企業でキャリアを積まれ、現在は株式会社リアルディアで代表取締役を務める前刀禎明さんをお招きし、お話を伺いました。
誰の真似もしない、常にリセット&リスタートで学び続け、今もなお新しいことに挑戦し続ける前刀さんの考えるワンダーラーニングとは?学生パーソナリティが深堀しました!
セルフ・イノベーションと言っていますが、人の想像力を高めていって常に自己革新を続けていけるようなプロジェクトをいくつかやっています。その中でも、セルフ・イノベーションに必要な学び続ける知性(ラーニング・インテリジェンス)を高める方法である、ワンダーラーニングというプロジェクトに力を入れています。
全部与えられることに慣れすぎて、これはこういう使い方をするものだと思ってしまうと、一人一人の想像力が伸びなくなってしまう。だから、何事にもちょっとした余白を作ることが必要なんです。
自分がイマジネーションの世界で楽しめるということが大切だと思います。
学生に学生時代にキラキラした先輩がいたでしょう?と聞くと、いますと答える場合がほとんどです。
でも、就職して3年後、5年後再会したときに(キラキラしていた先輩が)つまんない人になっている。
社会に出て会社に入ると、うちの会社の仕事はこういうもんだという型にはめられて、割と早い段階から思考停止の状態になってしまう・・・
そういった例はよくあることです。
だからこそ、社会に出たとき、「こういうもんだ」という固定観念に縛られないようにしておかなきゃいけないと考えています。
コロナの前に戻りたいという人がいると思うんだけれど、それはできない。形は戻ったとしても、コロナ禍を経験したことによって、人の価値や考え方は変わってしまっているからはどんどんハイブリットにしていく柔軟性が大切。
今大学はみんなオンラインだよね。
ホワイトボードや黒板などに下手したら名中年々も同じことを書いて教えるひとつの方式でやってきた人が配信をして画面共有をして教えるには、プレゼン能力が必要になる。前とは違ったやり方を面白がることが重要。
わくわくしながら!
そう!それがワンダーラーニングの一つだと考えています。
何かをするときに人は固定観念に縛られて、これはこういうもんだと思ってしまいます。
だから、自分の固定観念から外れたことをする人が出てきて評価されると、そんなことしていいと言われてないと不満を言ってしまうんです。
だから、何かをするときには固定観念から自らを解放することが大事だ、と私は考えています。
全てにおいて「〇〇はこういうもんだ」っていうのを捨ててしうと良いと思います。
FUKOKA2020 9月9日放送
ゲスト:株式会社リアルディア代表取締役社長 前刀禎明さん
テーマ:自分の未来は自分で創る 未来を切り拓くためのワンダーラーニングとは?
毎週木曜日19時から生配信!
〜ビジネスの”生”を伝える拡張型ラジオ FUKUOKA2020〜
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