活動報告

2016.10.05

高校生×大学生×社会人 シェアエコ アイデアソン@伊万里 開催!

こんにちは。

今回は、10/2に佐賀県伊万里市で開催された、「PORTO3316 シェアエコアイデアソン」をレポートします!

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突然ですがみなさま、”アイデアソン”という単語を聞いたことはありますか?大学での授業や日常生活では、なかなか耳にする機会がないかもしれません。

アイデアソンとは、アイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ある特定のテーマについて多様性のあるメンバーが集まり、対話を通じて、新たなアイデア創出やアクションプラン、ビジネスモデルの構築などを短期間で行うイベントのこと」です。

因みに、アイデアソンとセットで見られる単語で、”ハッカソン(Hackathon)”というものがあります。ハッカソンとは、エンジニア、デザイナー、プランナー、マーケティターなどがチームを作り、与えられたテーマに対し、それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間(1日~1週間程度)に集中してサービスやシステム、アプリケーションなどを開発(プロトタイプ)し、成果を競う開発イベントの一種を指すそうです(http://www.buildinsider.net/hub/hackideathon/01)。

 

今回のイベントは、今年9月にオープンした伊万里のサテライトスペース、”PORTO 3316 imari”で、現地の高校生、社会人の方々、東京からいらっしゃったライターや起業家の方々を巻き込んで、今までに誰も思いつかなかった新たなビジネスプランを創出し、実現につなげようというものです。

 

今回のイベントに東京からはるばるおこしになったクリエイティブサポーターのみなさまをご紹介します。

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左から、株式会社レゾンクリエイトの代表取締役、安澤真央さん、株式会社レゾンクリエイトの取締役兼ライターとして活躍中の佐藤智さん、株式会社ハピキラFACTORY代表取締役の正能茉優さん。お三方には各チームにアドバイスをしていただき、発表会でも社会人ならでわの視点から評価してくださいました。

今回のイベントの内容は、8つのチームに分かれ、それぞれのチームであらかじめ決められたテーマに沿って大学生が高校生から案を引き出し形作っていくといった流れでした。

主催者側の私たちは、高校生が普段の学校生活ではなかなか経験できないビジネスプランを考えるといった事に、頭を抱える事になるだろうと思っていました。

しかし、予想以上に優秀だった高校生たちは積極的に面白い案を出してくれ、大学生である私たちも顔負けでした。

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午前中から考えぬいたビジネス案を各チームが伊万里の地元の方々の前で発表し、フィードバックを頂きました。

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「地元伊万里をもっと元気にしたい」という高校生の熱意は強く、”市内にあるシャッター街をどうにかしたい”、”秘窯の里 大川内山にもっと観光客を呼び込みたい”などと、伊万里に住んでいながら抱いている地元への熱い想いが効いている側にも伝わってきました。高校生にとって今回のイベントが、これから地元「伊万里」を活性化させるための方法を捜すための第1歩となれればいいなと思います。

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今回のアイデアソンででた案は一度福岡に持ち帰り、福岡の大学生が協力してブラッシュアップしてビジネスとして実現可能になるところまで完成させ、実際に伊万里の新ビジネスとしてPORTO3316で展開する予定です。

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