2020.05.12
NPO法人学生ネットワークWANが主催する「地方創生オンライン会議」。
2020年5月10日に開催された第15回目の地方創生オンライン会議は、株式会社ダブルノット代表取締役の高林努さんにご登壇いただきました。
鳥取でデジタルを利活用できる人材育成を行っている高林さんに、あらためて「自分のやりたいことは何なのだろう」と自身を見つめ直すきっかけとなるお話を伺いました。
鳥取県出身。大分大学大学院修了。故郷鳥取を飛び出し約20年間主にインターネットビジネスに携わる日々を過ごす。Web制作会社IMJグループや電通レイザーフィッシュにてデジタル事業戦略から実施計画立案を複数担当した後、クラウドソーシングサービス運営会社クラウドワークスにて法人担当部門の事業部長として企業向けクラウドソーシング導入支援を担当し2014年12月にIPOを経験。2015年より三菱UFJリサーチ&コンサルティング在籍。「鳥取銀行と三菱東京UFJ銀行との地方創生協働プロジェクト」に参画をきっかけに「鳥取を元気にするために私ができることはないか?」を考える日々が続いた。鳥取には多くの有益な地域資源があり、その地域資源を活用するアイデアは出来るものの、実行する人がなかなかいないという実態であった。つまり、鳥取を元気にするために、いま圧倒的に足りないものは「ひと」であるという考えに至る。その後、共感頂いた鳥取銀行などから出資頂き、2017年11月より地方版「地産外商の仕掛けづくり」をテーマにEコマース運営支援事業を主とする株式会社ダブルノットを設立し代表取締役に就任。本事業の特徴はEコマースの運営手法にある。特に「子育てひと段落世代の女性」を“Eコマース運営”ができる人財に0から変革していく手法が特徴的である。現在では、変革した人財たちが鳥取県内の様々な中小企業のEコマース運営支援を実施中。2年間で0円から年商3000万円超のネットショップ運営を行うなど様々な実績を積み上げている。
株式会社ダブルノット ブログ:https://doubleknot.co.jp/blog/blog/
ローカル(地域)とローカル(地域)をオンラインで繋いでいく。
地方創生の最前線を行くゲストがオンラインで登壇。
参加者同士のディスカッションを通して地域を繋いでいく。
NPO法人学生ネットワークWANでは、2017年に福岡で開催したリアルイベント「地方創生会議 in 福岡」から派生して、地方創生オンライン会議を開催しています。
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