活動報告

2014.02.07

社長インタビュー(株式会社キューブス)

みなさんこんにちは!スタッフの岩尾です。

「福岡ベンチャークラブ合同会社説明会2014」に登壇される企業様に取材をいたしました!

今回、取材を受けていただいたのは

株式会社株式会社キューブス 代表取締役 下野雅芳 様

です!

 

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★大学発ベンチャーのCueβsさんですが、起業のきっかけを教えてください!

 

大学院生の頃というのがベンチャーが騒がれだした時期で学生に起業してもらわんといかんという流れがありました。

 

日本開発銀行がベンチャー立ち上げに挑戦してくれる学生を探してた。

 

そこで西高東低という言葉がありますが

注目されたのが九州!

どこか面白いところはないかとなったときに

九州工業大学の山川武先生に白羽の矢が立った。

 

山川先生は、技術者としても世界にしられていましたが馬を飼っていらっしゃって、その馬に乗って

ケンタッキーのドライブスルーに行くようなとってもユニークな先生。(笑)

 

たまたま、先生の研究室に私が所属していて先生から「下野、面白そうやけど、やるか?」と言われて、やります!と言ったのがきっかけです。

 

★大学院卒業の時に、なぜ別の会社に就職ではなく、

そのまま会社を続けて行く決断をしたのですか?

 

正直、大手に行く事も出来た。いろんなところからお声がけも頂いていた。

 

しかしCueβsだったら実現できるかもしれないという自分の中にずっと解決したい想いがありました。

 

『技術者の力をちゃんと正しく、世の中に理解してもらいたい。』

 

Cueβsだったらこれが実現できるかもしれない。その想いがあって、会社をそのまま続ける決断をしました。

 

プログラム書くひと、設計する人って世の中から理解されていない。

賃金もそう、無理難題も結構いわれる。

そこらへんをなんとかしたいという想いが常にありました。

 

この想い実はあんまり、言葉には出さないのですが、

でもそういったことに共感して入ってくれる仲間が多いと感じています。

 

★就職先を決断していく学生にエールと送るとしたら何か言葉はありますか。

あくまで私の考え、軸ですが。

 

『人の為になることをやりなさい。』

人から感謝されないと面白くない。

 

『人のためになる事をする』

それが、自分のためになる、自分が成長につながる

そう思います。

 

 

★Cueβsが目指す会社、社会というものを教えてください!

 

技術者が技術者として満足するだけでなく

技術を持っているだけでなく、それを世の中に還元する

楽しさ、ワクワクをつくる。

 

技術のトレンドを創る側でもあるが

出来上がった技術を使ってクリエイティブなことを示してあげる。

そういう活動をし続けたい。

 

技術のトレンドが早い。

技術のトレンドを追求して行かないといけないし

大変なことはたくさんあると思うが

スタッフが仕事に楽しさを見つけて、自分たちを磨き上げていける会社

それを続けて行きたい。

 

★これから入ってくる学生さんに求めるものを教えてください!

『自分でものを考えられる人。』

 

市場が何を求めているか

お客様がどう考えているか

そのあたりを考えて行動できる人。

 

★3年目までの新入社員さんの仕事を教えてください!

 

3年間では、『プログラム書いて、技術のトレンド、しくみを理解する。

そして自分の中に知識を正しく定着させていく。』

 

Cueβsが行っている仕事のは3つです。

『研究』『開発』『教育』

 

新入社員がまず携わる仕事としては『開発。』ここが最初の入り口です。

プログラムをがんがん書いてもらう。システムのあり方、技術のトレンドを知ってもらう。その次に『教育』早いメンバーだと、一年目の終わり、2年目の初め講師をやってもらいます。人に伝えることをやることで、曖昧な理解が整理されて、しっかりと知識が定着します。

 

★Cueβsの下野社長。貴重なお話ありがとうござました!

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