2014.02.20
「伝わらなくちゃ始まらない!」ココロに届くプレゼンとは。世界のプレゼンを聞こう!
キーン、コーン、カーン、コーン
キーン、コーン、カーン、コーン
チャイムと同時にAppCollage【4限目】が開講されました♪
今回の授業は、
「伝わらなくちゃ始まらない!」ココロに届くプレゼンとは。世界のプレゼンを聞こう!
今回講師を務めてくださったのは、
株式会社しくみデザイン 代表取締役社長 中村俊介 氏です!
中村社長はインテル コーポレーションが主催する
「インテル® Perceptual Computing Challenge」にて、「KAGURA for PerC」でグランプリを受賞!
世界一になられて、いまあちこちから引っ張りだこですの超人気者!!
今回は、そんな中村社長のお話を聞ける貴重な機会となりました。
今回の授業のテーマは「伝わらなくちゃ始まらない」
・人のココロに思いを届けるプレゼンとは?
・楽しみを創りだす「しくみ」とは?
ということで、先生のお話と作品を通じながらみんなで学んでいきました。
第一部は、中村社長による講演。
ご自身が経営されている株式会社しくみデザインについてご紹介頂いたり、
「KAGURA for PerC」の制作プロセスや、コンテンツ制作への想いを語ってくださいました。
今回は、なんとグランプリを受賞したKAGURAのアプリをイベント会場で実演!
参加している学生はKAGURAの世界観を体験し、その楽しさ、面白さに感動…!
学生たちもあまりの素晴らしさに、プロジェクターで映しだされる画面を食い入るように見つめています。
また、しくみデザイン株式会社では、デジタルサイネージの分野でも活躍されています。
顔検出を使った、動きに反応する広告を初めて実用化したのがしくみデザインなんです!
実際広告が設置されているお店の様子や、
他にもSMAPのライブで活用された事例などを動画で紹介してくださいました。
動画に映し出される、道行く人々が立ち止まって広告と
一体となり楽しむ姿に、見ている私たちも自然と声を出して笑い、笑顔になります。
今回、先生から
・想像を“ちょっと”超える
・表現の仕方で“人を”誘導する
・テクノロジーを感じさせない
楽しみを創りだす「しくみ」のポイント
そして「気持ちいコンテンツの作り方」として、
作品を作る時に大切にしている視点も紹介してくださいました。
・とにかく単純に(ルールを作らない)
・失敗自体を存在させない
…etc
などなど、素晴らしいコンテンツの裏には、
計算されたデザインがあることを教えてい頂きました。
そして最後には、ココロに思いを届けるプレゼンのポイントを伝授!
それは
「見ている人を楽しませたい
と思えたら、もう完璧」
聞く人を楽しませたい!それが大切。
プレゼンは、相手に届いて価値がある。
シンプルだけど、とても大切な気付きを中村社長は私たちに与えてくださいました。
そして第2部は、“Paintone”を使ったワークショップ☆
“Paintone”はしくみデザインがリリースしているアプリ。
“Paintone”
http://www.paintone.org/
自分たちで描いた絵に音声を吹き込み、編集し、音が鳴る絵をつくることができます。
これを使って参加者の皆さんには、作品を作ってプレゼンテーションをして頂きました。
作品作りのテーマは、2月の一大イベント、バレンタインデーにちなんで、
バレンタインのチョコレートと一緒に渡せるコンテンツ。
どうしたら相手を楽しませることが出来るのか、Happyにできるのか
それぞれ思い思いに絵をかいたり、声を吹き込んだり
それぞれのオリジナルの作品が出来上がっていきます。
みんな作品を作る間も終始、笑顔でとっても楽しそう。
まさにしくみデザインが作り出すコンテンツは、
誰かを楽しませる「しくみ」そのもの!!!
そんなことに感動しながら、いよいよプレゼンテーション。
それぞれが作った作品を発表して頂きました。
みんな素敵な笑顔ですね!
今回は“人のココロに思いを届けるプレゼン”を体験しつつ、
そのコツ、楽しさの「しくみ」を
楽しみながら学ぶことができたのではないでしょうか。
最後に参加者の皆さん全員で記念撮影!笑顔がとてもまぶしいです!!
次回のAppCollageは3月に開催予定です。
皆様、どうぞお楽しみに!
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AppCollegeとは??
学生で世の中をハッピーにするアプリを考えよう!というコンセプトをもとに
次世代を担う人材を育てるべく立ち上がったプロジェクトです。
これからの時代、webやITはますます発展していくことが予想されます。
その中でも今注目されているのが「アプリ」。
時代の最先端のテクノロジーにどうアプローチしていけるか?
これに着目しながら、総合的に学生がビジネスを学べる場を提供して行きます。
また、このプロジェクトは、
[Digital Youth Award]への応募のサポートも担っています。
Digital Youth Awardとは ★3/10まで応募締切延長!★
Digital Youth Projectの1つ。
アプリやサービスのアイデアや成果物を全国の同世代と競い合うコンテスト。
発想力、開発力、デザイン力、独創力はもちろん、
プレゼン力やビジネス有望性も審査対象。
開発部門の優勝者は Imagine Cup 世界大会の出場権を得られます。
世界中の同世代と競い合えるチャンス!
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【 協力 】Digital Youth Project
http://www.digitalyouth.jp/
次世代を担う若者達のITスキル、プレゼン力、創造力
を育成するプロジェクト!
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