2014.08.19
こんにちは。もう8月ですね。就職活動を終え、学生生活最後の夏休みに入る学生は多いでしょう。内定とった学生は、後は残りの学生生活を思う存分遊ぶだけ?いやいや、会社に入って良いスタートを切るためにも何か勉強しておきたいところ。また、これから就職活動を控える学生も、まだ先のこととは思わず、早めに準備しておきたい。そんな学生たち必見のイベントの取材をしてきた!!
今回取材してきたのは、ビジップ株式会社主催の「ソリューション大学」
新入社員に一番求められるスキルは、「営業力」だ と声を大にして語るのは、ソリューション大学講師を務める森戸裕一氏。森戸氏は全国で企業の情報化支援、人材採用・育成支援、ビジネスプロデュースなどを行う。 ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役社長。
では、その営業力とはなんぞや?
講演の中身を少し覗いてみる。
森戸氏 みなさん、販売と営業ってどう違いますか?
amazonのようにインターネット上でも商材の売買ができるものを販売、そうではなくて人がいて初めて成り立つ売買、これが営業。 人と人がコミュニケーションをとって互いに交渉しあう。そこにはPCや機械のようなやりとりではなく、人間らしい温かいやりとりがある。だから、今後科学的な進歩が進んで何でも機械でできるような世の中になっても営業という仕事はなくならないという。
この営業をうまく行うスキルが営業力。人間ならば誰しもできるというものではない。ひとつひとつ段階を踏んで習得していくのである。最初の一歩は身近なところからでもいいと森戸氏は語る。
なぜ今の大学に入ったのか? 実は先生からその大学を売り込まれていた?
営業とは身近なものから学び取ることができる。たとえば大学。今自分が入っている大学も実は先生からの営業を受けて入ったのかもしれない。先生からあれこれ勧められて、年間何百万という商材(大学)を私たちは買ったのだ。逆に、今、自分の所属する大学のいいところを伝えることができれば、後輩にも自分の大学を営業できるということでもある。このように企業は自社の商品を愛し、きちんと売り込める=営業できる人材を求めている。
稼ぐ力ランキング1位で今人気の「近畿大学」
なぜ近畿大学は稼ぐ=営業できるようになったのか
こんな面白い話題についても話し合いました。
営業に対する見方が変わった!
実はこの「ソリューション大学」に参加する前と参加した後でインタビューをしていた。参加する前、「営業=売り上げやノルマのために数字を追いかける仕事、そんな営業を就職後うまくできるように学びに来た」と言っていた学生。参加後、彼の営業に対する見方が変わったと言う。
いかがだったでしょうか?今回は新入社員に求められる「営業力」について学ぶべく「ソリューション大学」を取材したのだが、その運営を行っているビジップ株式会社は学生に社会に出る前に身につけてほしいことを無料で提供するサービスをほかにも行っている。今回のようなセミナーのみならず、実際に働いて実力を養うインターンシッププログラムも充実している。気になった方はぜひ一度アクセスしてみてはいかがだろうか。